キャディー付きラウンドの基本マナー!接し方で大切な3つのポイントは?

 

こんにちは。

セルフでしかコースをラウンドしたことのないという方の中には、キャディー付きでコースで、キャディさんとの正しい接し方がわからないという方もいらっしゃいますよね。

キャディさんは何でもしてくれるけど、全部任せてしまえばいいのか、とっても悩むところです。

そこで今回は、キャディさんとの接し方でのマナーや大切なポイントを紹介します。

キャディ付きのラウンドに行かれるという方は必見ですよ。

最後までゆっくりとご覧いなってください。

キャディ付きラウンドの基本マナー

キャディ付きラウンドの基本マナーについてご紹介します。

● 最初のあいさつは丁寧に

キャディさんとの関係は、ラウンドの第一印象から始まります。

スタート前には「本日よろしくお願いします」としっかりあいさつをしましょう。

名前で呼ばれることもありますが、自分からも「◯◯です。よろしくお願いします」と伝えるのが好印象です。

●クラブの受け渡しは丁寧に

キャディさんはクラブの管理をしてくれます。

自分でクラブを取らず、基本的にはキャディさんにお願いしましょう。

返すときは、クラブヘッドが汚れていないか確認して、グリップ側を相手に向けて渡すのがマナーです。

●プレー中の指示は素直に受ける

キャディさんはコースを熟知しているプロです。

「このホールは左OBなので、やや右狙いで」などのアドバイスがあれば、しっかり聞きましょう。

独自の判断で無視するのは、失礼にあたります。

● クラブやボールの管理に気を配る

キャディさんが複数人を担当している場合、自分のクラブは自分で確認し、置き忘れに注意しましょう。

ボールが林やバンカーに入った場合も、自分の位置から目を離さず協力する姿勢が大切です。

●打ったあとの行動はテキパキと

ショットの後、クラブを渡すのに時間をかけすぎないようにしましょう。

その間に前のプレーヤーの動きを確認するなど、次の行動に備えることがスムーズな進行に繋がります。

●グリーン上のマナーも重要

キャディさんがピンを抜いたりラインを読んでくれたりしますが、グリーン上では話しすぎず集中しましょう。

ラインを踏まない、他人のパッティングの邪魔にならないような立ち位置を取ることも基本です。

●お礼はその都度、最後はしっかり

何かしてもらったときには「ありがとうございます」とこまめに感謝を伝えましょう。

ラウンド終了時には「1日ありがとうございました」ときちんとお礼を。

● 悪天候やミスショット時の対応

雨天時などでもキャディさんは懸命にサポートしてくれます。

「大変ですね、ありがとうございます」と一言あるだけで印象が大きく変わります。

ミスショットしても八つ当たりは絶対NG。

謝意を忘れず、落ち着いた行動を心がけましょう。

●キャディさんを“サポート役”として尊重する気持ち

ゴルフはプレーヤーとキャディが一緒に作り上げるスポーツでもあります。

「使ってやる」ではなく「一緒に楽しむ」という意識が、より良いゴルフ体験に繋がります。

キャディー付きラウンド3つのポイント

それでは、キャディー付きラウンド3つのポイントについて見ていきましょう。

キャディー付きラウンドを始めて回るという方は、ぜひ参考にしてみてください。

朝の時点で関係性や要望を伝える

キャディさんとの1日が始まる朝、最初に「今日の関係性」や「要望」を伝えましょう。

要望の一例をご紹介しますね。

今日は友人同士だけど自分だけプロだからノーケアでOK。

接待なので相手を重点的に見てほしい。

会社の上司なのでサポートを厚めに。

これにより、キャディさんも自分の立ち位置がわかってスムーズに接客でき、空気も良くなります。

また、持病などでサポートが必要なこと(視力が悪い、体が不自由など)も、あらかじめ伝えておくと配慮がしやすくなります。

それと、キャディーさんの呼び方やあいさつについても気を付けたいことがあります。

キャディさんを呼ぶときですが、なるべく名前で「○○さん」と呼んであげましょう。

みなさん「キャディさん」と呼ばれることが多いですが、名前で呼んだ方が、雰囲気もよくなるし、コミュニケーションがとりやすいですよね。

あと、クラブを受け取ったら「ありがとうございます」と言うなど、小さな気遣いも大切です。

100ヤード以内の番手を伝える

ラウンド前に自分が100ヤード以内で使うクラブを伝えると、キャディさんの動きが格段に良くなります。

例えば、

アプローチウェッジとサンドウェッジだけでOKなのか、ピッチングも必要なのか。

女性ゴルファーなら9番も必要なのか。

男性ゴルファーなら58しか使わないなど。

どの番手を使用するのかがわかっていると、キャディさんが無駄にクラブを多く運ばなくて済むため、効率的ですし、ライン読みや声かけにも集中できます。

プレイヤーの行動パターンを明確にする

ティーショットを打ち終わってからの行動パターンを明確にすることも大事なことです。

ティーショット後の行動は2つだけです。

・カートに乗る

・見込みクラブを持って歩いて自分のボールへ行く

歩く場合は、必ずクラブを持っていくこと。

でないと、キャディさんが全員分のクラブを抱えて動くことになり、物理的に無理が生じます。

この小さな心がけが、キャディさんの動きやすさ、組の進行のスムーズさにつながります。

まとめ

ゴルフ初心者から上級者まで、誰もが経験する可能性がありますが、キャディさんとの接し方には独自のマナーがあります。

これを知っておくことで、気持ちよくラウンドでき、キャディさんとも良い関係を築けると思います。

キャディ付きのゴルフは、より快適なプレーをサポートしてもらえる特別な経験、その分、マナーも大切ですよね。

「ありがとう」の気持ちを持ち、周囲と協調してプレーする姿勢で接すると、一日が楽しくプレーできると思いますよ。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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