皆さん、こんにちは。
これからゴルフを始めようと思っているけど、どういう練習を最初にやればいいのか、わからないという方も多いですよね。
今日はそんなゴルフ初心者に向けて、この練習をやっていけば上手くなれるという練習方法をお伝えします。
もちろん、ゴルフ初心者でなくても、基本の見直すという意味でも役に立つと思います。
この先、女子ゴルフ初心者の方に「ゴルフを教えてください」と言われたときにも、こうやって練習すればいいよと言えるように、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、最後までゆっくりとご覧になってくださいね。
女子ゴルフ初心者が最速で上達するには？
ゴルフを覚えるために最初にやってほしい練習をご紹介していきますね。
最初に練習すべき2つのスイング
最初に練習してもらいたいのは「ショートスイング」と「ハーフスイング」です。
それぞれ、詳しく説明していきますね。
ショートスイング
まずはショートスイングの説明からしていきます。
●使用するクラブはピッチングウェッジ
練習するクラブはピッチングウェッジです。
スイングは時計の針でいう8時から4時の振り幅で打っていきましょう。
小さい振り幅で芯に綺麗に当たってまっすぐ打てなければ、大きく振っても難しいので、まずここから、できるように練習をしていきましょう。
スイングの基本は振り子運動です。
首の付け根を支点にして、腕とクラブが一本の棒状のように振り子のように動いていきます。
こうすることによって、正確に構えた位置に戻ってくるので当たりやすくなります。
肘が曲がったり、手首が曲がったりしては、当たりが不安定になります。
特にこの左腕とクラブが一本の棒状のまま動いているイメージを持つとうまくいきやすいですよ。
足の幅は真ん中に足一足が2足ぐらい入る幅で立ち、腕を軽く伸ばし、腕がダラーンとしたところで掴みます。
これが手の位置が身体から離れすぎたり近すぎたりすると、うまく振り子のように振れないですから、腕がダラーンとしたところで掴んで、そして腕がまっすぐの状態で動いてみてください。
脱力して腕が毎回同じところに通過するこの位置が再現性が高い位置になります。
●打つときのポイント
打つときのポイントも少しお伝えをしていきます。
最初にお伝えしたとおり、肘や手首を曲げて打っては再現性が低くなってしまいますから、まっすぐにします。
胸の向きが今ボールの方に向いていますが、この胸の向きが8時に向き、4時に向く。
こうすることによって腕とクラブが体の動きと連動して綺麗に動いていきます。
胸がずっとボールの方を向いたまま、腕だけクラブだけ動かそうとすると、肘や手首が曲がりやすくなります。
この胸がボールの方に向いた状態から少し右に向ける、左に向ける、打ち終わった後に胸の前に手とクラブが一直線になっているかをチェックしましょう。
あと、腕や上半身だけではなく、小さくかかとを足踏みするように足を動かすことによってより体がスムーズに動いていきます。
小さくかかとの足踏みをショートスイングに取り入れて、足と腕と体がスムーズに連動するように練習をしてみてください。
ハーフスイング
次にハーフスイングの練習です。
先ほどのショートスイングの延長でもう少し振り幅を上げていきます。
腕が約地面と並行、時計の針でいうと9時を指して、振ったあとは3時を指します。
これも振り子のように首の付け根を中心に体が回転し、腕の振り幅が上がっていきます。
先ほどのショートスイングの延長ですから、足踏みの小さな動きは少し大きくなり、それに伴ってこの胸の向きの方向も動きも大きくなります。
振ったあとは胸が畑に向いた形になっているのをチェックしましょう。
●ハーフスイングの注意点
このハーフスイングの練習をする際にやってしまいがちな間違った形がありますので説明をしていきます。
一つ目は振り幅が右と左で違うということです。
上げる方が小さくて振り下ろしが大きい。
この左右対称からあまりに偏りがあると、どちらかというとすくうような打ち方になりやすいです。
逆に振り上げが大きくて打ち終わりが小さすぎると、上から叩きつけるような形になったり、当たる瞬間に力を緩める、減速して当てるような形になりやすいので、これもうまくいきません。
あくまで左右対称。
右の形と左の形が同じ高さになるように練習をしていきます。
もう一つが打った後に胸が下に向いているという現象です。
胸の向きを右、左と動かす意識で、このように胸が下に向いていては、体がこのように回転してもあまりカッコいい形に見えないですよね。
ポイントは打ち終わった後に軽く胸が張った状態で、胸が畑に向いているという形です。
少し腰も反ったような感覚、胸をぐっと張ったような感覚になっているのが正解です。
こうした方が腰がぐっと入って体重がぐっと乗った形になるので、ボールにパワーが伝わりやすいです。
左右対称でしっかり胸がぐっと張った形で立てているかをチェックしながら練習をしてください。
最終ステップはフルスイング
ショートスイングとハーフスイングができると、その延長でフルスイングができるようになります。
ショートスイング、ハーフスイング、その延長でフルスイングです。
小さい動きがだんだん大きくなって、最終的に大きい飛ぶスイングにつながっているというふうに見えますよね。
つまり小さいスイングができていなければ、大きいスイングは難しいということです。
逆に言うと、この小さいスイングができるようになれば、大きいスイングもできるようになるということです。
ですから、遠くに飛ばす、思い切り振るという練習も楽しいしやっていただきたいのですが、より効率よく上手になりたいということであれば、今回お伝えした練習方法からやっていただくのがオススメです。
パターの基本についてはこちらの記事を参考にしてみてください
【ゴルフ】パターの構え方やストローク・握り方について！初心者が掴みたい距離感は？
まとめ
ゴルフ初心者が効率よく上達するには、いきなりフルスイングを目指すのではなく、ショートスイングやハーフスイングといった基本を丁寧に身につけることが大切です。
地道な練習の積み重ねが、結果的に早い上達への近道になります。
焦らず楽しみながら、少しずつステップアップしていきましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました。
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